LoLについて雑記するblog ~初心者向けから競技シーンまで~

League of Legendsのe-Sportsシーンについてのブログです

WCS2021日本代表チーム Detonation Focus Me 紹介

Detonation Focus Me(DFM)

TOP Evi

JG   Steal

MID Aria 

ADC Yutapon

SUP Gaeng

 

チーム紹介

言わずと知れたLJLの絶対王者Detonation Focus Me。今シーズンはチームの顔であるCerosをサブに回しLJL最強MIDレーナーARIAを補強しました。春シーズン、MSIは外国人枠の関係でsupportにGaengではなくコーチのKazuが入りながらMSIでC9相手に勝利を挙げ、世界王者DK相手にも接戦を演じました。夏季シーズンはJGのStealの日本人枠化に伴いSUPにGaengを配置したLJLDreamチームを完成させます。しかし、シーズン初頭はKazuとGaengの違いにチームとして戸惑うもシーズン終盤にかけてはチームとして完璧な姿を完成させました。また国際戦経験も豊富でLECキャスターVediusを始め、海外にも多くのファンを持つチームです。

 

選手紹介

TOP Evi

日本人最強のTOPでありDFMのみならずLJLの顔である選手。彼のサムズアップカメラパフォーマンスを期待している人も多いですね。WCS2019でSPY戦でのナーでのディスエンゲージや2021MSIでkhanをソロキルするなど国際戦での高いパフォーマンスも持ち味です。アグレッシブなプレイングスタイルですがそれが裏目に出ることもまれにあります…。

今シーズンはナーやレネクトン、セトなどのファイター多くピックしており、得意チャンプも多くメタにいるため活躍が期待できます。

 

JG  Steal

今年で4年目になるDFMの韓国人JG。今までのLJLでの功績が認められ夏シーズンから日本人枠に。

日本語がめちゃくちゃ上手くインタビューなどではAriaやGaengの韓国人組のみならず日本人のEviの発言を翻訳したりすることも…。Eviと特に仲が良くEviくん殴らないでが口癖。

典型的なコンロールJGで視界スコアが飛び抜けて高いDFMのマクロの中心の選手です。ニダリーを使っていた試合ではサポートよりも視界スコアが高い時もあり驚異の数値です。

ニダリー、シンジャオ、リーシンなど得意なチャンプがメタに出て来ておりそれもまた追い風になるでしょう。

 

MID  Aria

2019年にCGAでLJLデビューした韓国人選手。圧倒的なプールの広さとメカニクスの高さでLJL史上最強midレーナーとの呼び声もあります。MSIでは初戦は緊張のせいかソロキルされるもDKのShowmaker、C9のPerkz相手に互角のレーン戦をしたりとその才能を世界に見せつけました。

夏シーズンではルブラン、ライズやイレリアといった高難易度のチャンピオンを使いこなしLJLでは敵無しといった結果です。

MSIで国際戦経験も得ている真のariaのパフォーマンスに期待です。

 

ADC  Yutapon

今年でプロシーン8年目のベテランADC。天才と称されるそのアグレッシブなプレイスタイルは未だに健在です。ここぞと言う場面で前ブリンクを切り大量のダメージとキルを獲得しに行く華のある選手です。特にエズリアルのパフォーマンスは圧倒的で1人で集団戦をひっくり返すことも。

他にもアフェリオスやカイサなども得意で時に変わったビルドを選択するのも彼の天才らしいところです。

LOLだけでなく他のゲームも大変上手くVarolantではレディアント、CSGOではグロエリ、OWではリーダーボードに乗るすごいプレイヤーです。

ちなみにLOLのプロ選手の中で同じチームへの所属年数をカウントするとT1のFakerの次に長い選手です。

 

SUP  Gaeng

夏シーズンにStealの日本人枠化を受けてスタメン復帰した韓国人選手。集団戦におけるエンゲージの精度の高さはピカイチ。DFMの集団戦を支える重要な選手です。日本での経験も長くなり日本語でのコミュニケーションを積極的行っており、試合中はメインコーラーのStealと並んで声を良く出しています。ラカン、レオナ、アリスター使用時のパフォーマンスは素晴らしいものがあります。アリスターでの5人ノックアップはLOL e-Sports公式でも取り上げられました。また、今年の夏のKR鯖ランキングでは50位近くまでくい込んでおりその個人技の高さは世界でもトップクラスです。

コーチのYangさんは実のお兄さんです。

 

チーム総評

夏シーズン初頭こそはkazuからGaengへのロスターチェンジでチームでの判断に戸惑いが残っていたもののシーズン終盤に来るにつれて安定して来ていました。プレイオフで1度RJに負けてしまったものの決勝では完勝を成し遂げました。

Play-inステージでは魔のグループに配属になってしまいましたが是非とも奮闘を期待したいところです。