WCS2021 出場チーム紹介 PCS+WC地域編
今回は台湾東南アジア地域のPCSとwild card地域の紹介になります。この辺りは知識が薄いのでご容赦ください。DFMのみ単独記事を書きます。
PSG Talon
TOP Hanabi
JG River
MID Maple
ADC Unified
SUP Kaiwing
PCS地域の覇者です。春夏共に圧倒的な成績を残してのWCS出場となりました。昨年はコロナの検疫などの関係で他チームから選手を借りて出場しました。本戦では完全体PSGとして暴れていました。MSIでもADCのUnifiedが出場出来ずにいました。ついにフルメンバー揃っての出場となります。
TOPのHanabiとMIDのMapleはFlashwolvesに所属していました。JGのRiverはV3e-Sportsに所属していたことのある選手です。V3時代はBabyという名前でした。BOTの2人はHKA時代からコンビを組んでおりLMS地域時代から最強BOTとして知られていました。
Beyond Gaming
TOP Liang PK
JG Husha
MID Husky Maoan
ADC Doggo
SUP Kino
連勝を続けていたPSG Talonに初めて土をつけたチームです。BOTデュオが飛び抜けて強く、特にADCのDoggoはMSIでPSG Talonに助っ人とし参加しその実力を見せました。若い選手中心のチームでアグレッシブなチームですがTOPのサブのPK以外が世界大会経験がないのが不安要素でしょうか。
Unicorn of love(UOL)
TOP Boss
JG AHaHaCiK
MID Nomanz
ADC Argonavt
SUP SaNTaS
ロシア周辺の国で構成されるCIS地域の絶対王者です。MIDのNomanzを中心とした戦術を獲ることが多いチームです。Nomanzはプールの広さ、メカニクス共にWC地域ではトップクラスの実力を誇り昨年のWCSのV3戦ではカサディンを使いアウトプレイを見せました。また、TOP JG MIDの3人はVega時代からDFMとは因縁がある選手です。
チームとしてはADCのGadgetの移籍によりBotレーンは弱体化したようですが夏から起用されている新人のArgonavtのパフォーマンスが良いようでその点は改善されている可能性はあります。ただし奇策を行い勝つことが多かったことからチームとしてのカラーは弱くなっている可能性があります。
Galatasaray Esports(GS)
TOP Crazy
JG Mojita
MID Bolulu
ADC Alive
SUP Zergsting
トルコのリーグであるTCLのチームです。この地域は伝統的に優れたメカニクスの選手が多くArmut、BrokenBladeなどのようにTier1地域で活躍する選手を多く排出しています。ガラタサライサッカーチームも所有しており長友佑都が所属していたことで耳にしたことある方もいるでしょう。
TOPは元SKTのCrazy、ADCは元DWGのAliveで共にWCチームではトップクラスの実力です。またMIDのBoluluもTCLで最も優れたMIDとして知られており国際戦ではよく名前を見かけます。
Infinity Esports(INF)
TOP Buggax
JG Solidsnake
MID Cody
ADC WhiteLotus
SUP Ackerman
南米地域LLA代表のチームです。MSIでDFMと対戦しているため記憶にある方も多いでしょう。
TOPのBuggaxはIsrus時代にDFM相手に安定したパフォーマンスを見せている選手です。ADCのWhiteLotusの爆発的なキャリー力と若いMIDのCodyを中心に据え周りがそれを支えるようなゲーム展開を好みます。
Peace
TOP APii
JG Babip
MID Tally
ADC Violet
SUP Aladoric
オセアニア地域LCOのチームです。MSIで好成績を残したPGGに勝ったチームなので期待がモテそうです。JGとMiDは昨年Legacy e-Sportsで
WCSに出場しており国際線経験の方も特に問題はなさそうに感じます。
Red candis
TOP GUIGO
JG Aegis
MID Grevthar
ADC TitaN
SUP Jojo
ブラジル地域CBLOLの代表チームです。あまりこの地域に詳しくないのですがADC TitaNは以前KaBuM!に所属しておりDFMとの対戦経験があります。かなり積極的な選手でよく前ブリンクをしてADCなのに集団戦最速で死ぬこともしばしばです。SUPのピックを見る限りもほぼ全ての試合でエンゲージサポを使用しておりチームとしてもかなり積極的な姿勢であることが予想出来ます。
DFMは別途で解説記事を描きます。